2023/5/17 母の日
こんにちは、kanePです
先日の5/14は母の日でした。長男は母の日にいろいろしてあげたいと考えたようで、前日の5/13に街まで出てプレゼントの購入をしたりしていました
今まで家族の誕生日に対しては似たような事があったのですが、母の日はケアした事がなかったので不思議です。友達の影響とかなのでしょうか?
また、それとは別に私が少し前に「母の日は夕飯をつくってみたらどう?」と言っていたのを覚えていてビーフシチューを作る事にしました
我が家は、私がマメであり、かつせっかちなためなんでもかんでも私がやってしまうことが多いです。子供に任せて黙ってみているという事が苦手で、つい手助けをしてしまうことが多いです。よくないという事は自覚しているのですが、結果、子供は家の手伝いをあまりしないように育ってしまった気がしています
なので、今回ビーフシチューを作るといっても一人ではできないので私が助言する事にしました(これが甘いのかも!?)
ただ、今回は口は出すけど作業はすべて長男がやる事にしました。前に長男とカレーを作ったときは、私がまな板と包丁を出して、冷蔵庫から肉を出してまな板の上に乗せた状態で「はい、切って」といった具合でしたが今回はすべて長男がやります。大まかは以下のような段取りで作りました
- シンクまわりを一旦きれいにする
シンク内に使用済みの食器が少しあったのと水切りかごに洗浄済みの食器があったので邪魔なのでいったんクリアにしました - 人参、玉ねぎ、ビーツ、肉を切る
人参の皮むきは包丁でやらせたいところですがピーラーを使いました
玉ねぎを切るときは換気扇の近くでやったので目に刺激を受けないですみました
肉もうまく切れました。長男は肉を触る事に抵抗感はないようです。私は子供の頃は生肉を触るのが苦手でした
ビーツですが、妻の実家の庭でとれたものをGWに帰省した時に頂きました。今回、初めて食します
あと、我が家ではジャガイモは仕上げの少し前に入れることにしているのでここではやりません - 野菜、肉を炒める
フライパンで肉と野菜を炒めます。塩、コショウを少し振りました。玉ねぎは念入りに炒めました - 鍋に野菜、肉、トマト缶、水、酒、ローリエを入れて煮込む、途中、コンソメ顆粒を少し入れて煮込む
グツッとくるまでは中火でそのあとは弱火にしてます。グツッときたあたりでアクを取りました。その後30分くらい煮込みます - デミグラスソースを入れて煮込む
途中でデミグラスソースを投入します。デミグラウソースの缶詰を開けるとき、予想通りですが長男は缶詰のプルタブを壊してしまいうまく開けることができませんでした。缶切りを渡すと「こんな便利なものがあるんだ!考えた人は天才だな!」と感動していました。でも違いますよね。缶切りをつかうと面倒くさいので簡単に開けられるプルタブが開発されたのです。その事を長男に伝えると自身の不器用さを少し反省したようです - ジャガイモを切って、鍋に投入
このタイミングでジャガイモを投入。その後1時間ほど煮込みました
途中味見したところ塩気が足りないと思ったのですが、長男は問題ないと判断したのでそのままにしました
家庭の味が飽きない理由の一つはこれですよね。レシピはある程度見るとしても細かいところは適当にします。だから日によって濃かったり薄かったりし、結果的に飽きません。お店は「いつ来ても同じ味」を出す義務があるので逆に飽きてしまいます - 調理に使用した各種食器や調理器具を洗浄し、水切り籠で水を切ったあと拭いて食器棚にしまう
- 完成
この時点で11時くらいです。このまま夕方まで寝かせて、夕方にもう一度温めれば完成です!
これで母の日は準備万端!
と、ここで1点問題に気づきました。。。
今回、長男がノリノリだったので長男中心に進んでしまい、二男は放置してしまっていたのですが二男君(小学4年生)が少し寂しそうな顔をしてることに気づきました
しまった。。。二男君はお母さんの事が大好きなのでこれはまずい。。。
何かできることは無いかな?と考えて二男君はママに手紙を書くことにしました
ちょうど、妻は買い物に行っていたので急いでレターセットを探し二男君は手紙を書く事ができました。ふ~、何とか形になりました
来年は二男君と夕飯を作ろうと思いました
さて、夕飯の時に長男はお母さんにプレゼントと手紙を渡しました。二男君もママに手紙を渡しました
妻は感激して目に涙を浮かべていました
子供たちはそれを見て母親への感謝とともに母親が喜んでくれた事に対してものすごくうれしそうにしていました
それを見て私も、素晴らしい家族だな、この場にいられて幸せだなと思いました
p.s.
- 5/20は二男君の誕生日です。イベントが続きます!
- 昔飲食店でバイトしていた時の店長の言葉
「こうするともっとおいしくなる」と思って少し火加減を変えただけで激怒された事があります。店長曰く「リピーターのお客様は前に来た時と同じ味を味わいたくて来ている」との事。一理あります - 「今日は母の日であって妻の日ではないので私は妻に何もしなくていい」と思った瞬間に私にも母がいる事を思い出しました。慌てて母にlineで挨拶を打ち込みました